南国気分でのんびりおさんぽ♪子連れで植物探検を楽しもう!熱帯雨林から砂漠、高山まで植物をめぐる世界の旅へ

南国気分でのんびりおさんぽ♪子連れで植物探検を楽しもう!熱帯雨林から砂漠、高山まで植物をめぐる世界の旅へ

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子連れで旅って、なかなか気合がいるもの。
でも、やっぱり普段の日常とはちょっとちがう場所にたまにはトリップしたいですよね!

そんなとき、小さなお子さんとも楽しめる「咲くやこの花館」におでかけするのはいかがでしょう。
「咲くやこの花館」は、花博記念公園鶴見緑地内にある、日本有数の総合植物園。
もともとは、EXPO’90「国際花と緑の博覧会」で大阪市のパビリオンとして使われた施設で、そのときからのテーマ、「自然と人間との共生」を継承し、世界各地の植物を頭の上から足元まで種々の手法で展示しているので、小さい子どもの目線でも楽しいはず。

季節ごとに展示内容や咲いている花も変わるので、いつでも見たことのない植物や花との出合いが楽しみに。

子どもより大きなバナナの葉や、バサバサおいしげるヤシ類やニョキニョキ、どてっと大きなサボテン、標高3000メートル以上の高山にひっそりと咲く花などその数およそ2,600種!!そんな植物いっぱいの館内は主に4つのテーマに分かれていて、今回はそれぞれの魅力をご紹介します!

【熱帯雨林植物室】まずはぐるっと見回して。ここから探検がスタート!

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扉を開けた瞬間、むせるほどの熱気と呼吸する木々の香り。深緑とイエローグリーン、水の上樹皮に浮かぶヴィヴィッドカラーがみずみずしい熱帯の々。その光と影のコントラストに思わず足がとまるほど。覆いかぶさるようにしだる大きな葉の下で記念撮影もぜひ。ジャングルの真ん中で冒険者気分を味わいながら楽しめます!

入り口の扉近くでは、ト●ロ気分で、大きな葉の下でハイ・ポーズ!なんてこともできますし、写真やインスタグラム映えする植物でいっぱいです。

 

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写真は子どもも乗れそうなオオオニバスの葉。(いや、実際現地のちびっこは乗っているらしいです・・が、ここでは見るだけで!)

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この日は、ロータスガーデンという熱帯スイレンのコーナーにもたくさんの花もたくさん咲いていました。
ちなみに、蓮の仲間のレンコンって、寒い時期のハスの休眠中に地下茎が肥大したもの。すやすや眠っている間においしくなるなんて…びっくり。・・・寝る子は育つってことで!!(?)

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↑写真はビヨウタコノキ。こんなタコ足の木なんて、「散歩がてら」にめったにお目にかかれません!ネーミングも楽しげ。

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館内には滝が流れていたり、橋がかかっていたり、小さい子も歩きやすくて探検気分が味わえます!

【熱帯木室】口をあけたウツボカズラを覗き込んだり、子どもより大きなバナナの葉を見上げたり

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頭上から大きな扇を広げて手まねきするタビビトノキぽこっとお腹のトックリキワタなど名前も見た目も個性派ぞろいです。

バナナもでかい!でかすぎます!まるで気分はハワイです!

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 季節によって、スターフルーツやコーヒーなどいろんな熱帯の花や実が見られることも。

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写真は食虫植物。
実は、この植物は光合成もするし、足らない場合は虫も・・・というハイブリッド型なんです。植物の生き延びるための戦略の多様さに感心してしまいます。見ためもカッコいい。

【乾燥地植物室】色も形も多種多様なデザイン&シルエット。奇想天外な植物たち。

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写真は奇想天外。一生に2枚しか葉をもたず、一見枯れているようにも見えますが、もちろん生きてます!しかもかなりのご長寿で中には5000年以上生きるものも。

そして、いよいよサボテンや手のひらサイズの多肉植物が次々おめみえ。トゲトゲからふわふわのものまで、多種多様な植物は見ててあきません!

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手前はボトルツリーの大きな幹。奥が多肉植物たち。
同じ、多肉植物の仲間とは思えない多様さが魅力です!

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 どてっと大きなサボテンはキンシャチ。

【高山植物室】小さいながらもミラクル。スケールもはるか彼方。

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一気に涼しい高山植物へ。
ビビッドなカラーの熱帯の花とちがって、凛とした野性味あふれる小さな花がはかなげに咲いていて、これもまたちがった美しさが。
天から一番近い場所、高い山の上で生きる野生種ならではの存在感があります。

植物の本が見れるスペースも!

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キッズコーナーには子供向けのネイチャーな絵本や図鑑がいっぱい。将来はここから魚くんならぬサボテンくんやジュモクさんがでてくるやもしれません!?

夏休みには悩める小学生にうれしい自由研究プログラムなども。食虫植物観察教室は特に大人気。ウツボカズラの中は一体どうなっているのか…みんな気になるところ。

 

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最後に>
世界の植物をめぐる旅、いかがでしたでしょうか・・?
子連れで旅にでるって、なかなか難しいですよね。子どもの体調はすぐ変わるし飛行機は耳痛がりますし、何より移動中ずっと落ち着かなくて、自分自身が楽しめない・・そんなママも多いはず。

屋内の施設なら雨の日も暑い日も寒い日だって大丈夫。一日機嫌よくお散歩できるはず!写真映えする場所もいっぱいあって、子どもと世界の植物を一緒に撮る「ハイっ、チーズ」も止まらないことでしょう。

館内にはベビーシートや授乳室もあって、よちよち歩きからやんちゃなキッズ連れの方も安心。
ベビーカーの貸出もあり(館内のみ利用可)半券さえあれば出たり入ったりもできますよ!安心して「世界の植物めぐり」の旅へぜひ。

データ ==================

世界の花と緑に出会える大温室 咲くやこの花館

■料金
大人・大学生・高校生 500円/中学生以下 無料 ※大阪市交通局1日乗車券・OSAKA PiTaPa提示による割引もあります。詳細は窓口にて
■大阪市鶴見区緑地公園2-163 花博記念公園鶴見緑地内 10:00~17:00(入館は~16:30)月曜休(但、祝日の場合は翌日休)※年末年始(12月28日~1月4日)休
■公式URL:http://www.sakuyakonohana.jp/

アクセス =================

・電車の場合
地下鉄鶴見緑地駅から徒歩約10分

・車の場合
阪神高速道路森小路ランプから約10分
近畿自動者道門真ICから約10分
※詳しいアクセスはこちらをご確認ください
http://www.sakuyakonohana.jp/access/

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ABOUTこの記事をかいた人

ボノコ

おでかけ好き。焼いてるパンの匂いが好き。ほかほかダシの香りの卵焼きが好き。何より、写真が好き。 …って、おいっ!子どもはって!!??いえいえ、子どもは「好き」なんて次元じゃないんですって!!好きも嫌いも超越してるんです、ええ。 主におでかけ記事とグルメ担当。