トラベルクリエイターが教える * 子ども旅のおいしい情報 <Vol.1 おすすめ旅先スポット3選>

みなさまこんにちは^^
「おいしい旅」のプロデュースを手がける旅行会社 Table a Cloth (テーブル・ア・クロス)代表取締役 / トラベルクリエイターの岡田奈穂子です。

普段は、ハネムーナーさまやご家族旅行・3世代旅行などのオーダメイドプランニング・旅行手配をさせていただいているのですが今回は、MamaTabi -ママ旅- さんとの特別タイアップということで子どもと一緒に旅する楽しさや、おすすめの旅先、旅先での困りごととその解決策などを数回に分けて、旅ごころたっぷりにお伝えしていけたらと思います!

今、外になかなか出られず、春や夏の旅をキャンセルした方もたくさんいらっしゃると思います。未来にきっと旅の楽しみを置いておけるような、素敵な情報をお伝えできますと幸いです。

まずは自己紹介 ◆ Table a Cloth トラベルクリエイターの 岡田奈穂子です

トラベルクリエイターってどんな仕事?とよく聞かれるのですが、ご旅行される方が、どんな目的でどこへ行きたいのか、現地でどんな経験・体験をしたいのか。おひと組おひと組、丁寧にヒアリングをさせていただきながら一緒にご旅行プランを作っていくのがお仕事です。

これまで訪れた国は約40ヵ国。前職は、海外雑貨の輸入と、スーツケースなど旅行グッズの企画販売。

この経験を生かし、いわゆる「オーダーメイド型」の旅行プランを提供しているのですが、国内外問わず、私たちは特に旅先での「おいしい!」を叶えることを得意としているので観光客向けではない地元の食堂や、旬の食材をいただけるレストランをご紹介したり、現地でのおいしい体験(収穫体験やピザ作り体験)など子どもと一緒でも楽しめるコンテンツを日々企画しています。

食事がおいしいときっと、旅は100倍楽しい!
“世界で一番おいしい旅” を提供したくて、3年前に立ち上げた旅行会社が Table a Cloth なんです。

子どもと旅する理由

実は私自身も2019年10月に出産し、現在6ヶ月になる息子がいます。出産前には仕事柄たくさんの場所を訪れていましたが、子連れ旅の実現には、これまで思いもしなかったいろいろなハードルがあることを改めて実感しています。

飛行機でぐずって周りに迷惑をかけないか・・・荷物の多さにびっくり・・・などなど、旅行前から不安はつきませんが、それでも家族の思い出が増えたり、子ども「はじめて」の瞬間にたくさん出会えるのは子どもと一緒に旅をしていて何より嬉しい、旅をする理由なのかもしれません。

この「不安」と「対処方法」は次回にまとめてご紹介するとしまして、今回は国内で子どもと旅をするなら!おすすめの旅先を北から順に3つご紹介したいと思います。

子どもと楽しむ おすすめの旅先  < 国内編 vol. 1 >

※現在は各地ともに、県外からの渡航自粛協力のお願いをされております。落ち着いた暁にはきっと、あたたかな笑顔で迎えていただけると存じますので、それまで旅心を大切に留めておいていただけますと幸いです。

① 富良野(北海道)

札幌から車で約2時間半。自然豊かな富良野エリアは、子どもたちが大自然を相手にのびのびと遊び回れるスポットが充実しているのはもちろん、季節ごとに楽しめる、おいしいお野菜や果物を使ったグルメがとっても豊富。

夏には色とりどりの花が咲く丘をドライブし、冬ならスキーでリフレッシュ。新鮮な牛乳や小麦粉を使った、チーズ工房・パン工房などを巡る旅も楽しいです^^

② 赤穂(兵庫)

兵庫から岡山に抜ける海の街・赤穂。歴史街の印象が強かったこの場所に、今続々と新たな素敵スポットが増えています。

オーシャンブルーの海岸をすぐそばに望む「きらきら坂」は中でも話題のスポットの一つ。絶品ピザがいただける さくらぐみさん、同系列で手作りのジェラートがテイクアウトできる Scio’ Scio’(ショーショー)さん、そして新しくオープンしたカフェ・海と坂とさんなどフォトジェニックなスポットが目白押しです。

赤穂温泉のお宿も近くに数軒あり、家族で貸し切れるお風呂なども用意されているので名産の牡蠣など、新鮮な魚介に舌鼓を打ちながらお泊まりで訪れるのもおすすめです*

③ 宮古島(沖縄)

沖縄本島より時間の流れがとてもゆっくりな宮古島は、時間に縛られずに過ごすことができるのでリラックスをしたいママや、子どもの言葉や笑顔にじっくりと向き合う家族旅にぴったり。

島内には果樹園も多くあり、マンゴー農園を営む、すくばりテラス (すくばり農園)さんでは、こだわりのマンゴースイーツが1年を通していただけます。

来間島にある唯一の雑貨店・HAKONIWA KURIMAさんで買わせていただいたサンゴ礁のボトルに、夫婦で書いた子どもへのお手紙を詰め込んで。読んでくれるようになるすこし先の未来まで、しあわせな旅の思い出を置くのはいかがでしょうか。

子連れ旅 から「子どもと寄り添う旅」へ

子連れ旅というと、日本の感覚では遊園地やアクティビティなど、”子どもを楽しませてあげる旅”というイメージが強いのですが、海外では実は少し様子が異なります。

あくまで大人主体の旅に子どもを同伴させるスタイルが一般的で、旅先ではママがリフレッシュできるようにと、現地のベビーシッターさんを雇う、なんてこともしばしば。

もちろんどっちが正解なわけでもないのですが、実際に日本の「子連れ旅」では子どもの笑顔を絶やさないことを考えるあまり、旅疲れしてしまうご両親も多いのです。

ママやパパだって、日ごろのお仕事や家事から解放され、リフレッシュした最高の笑顔で過ごせることも同じぐらい大切ではないかなと思うのです。

*今日は子どもの行きたい場所を優先する
*明日はママ自身のやりたいところへついてきてもらう
*夜は家族でとびっきりおいしいものを食べる!

そんな、子ども:大人=1:1の旅が、子どもにいつもとは違う人との出会いや新しい景色を見せてあげることにも繋がるのではと私自身は考えています。

▲ 旅が「大人主体」の海外では、マタニティさんも”Baby Moon”と呼ばれ、誕生日と同じようにホテルやレストランでお祝いしてもらえることも♪

ママも子どもちゃんもどちらもが嬉しくて楽しくて笑顔いっぱいになれる旅を。

またすぐにご案内できる日が訪れるまで、旅心を画面から少しでもお伝えできますよう次のコラム: 第二弾◆子どもと旅する不安と対処方法  も楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

 

Written by… **


◆Table a Cloth.Co.,Ltd
代表(CEO) /Travel Designer/J.S.A.認定ワインエキスパート
岡田 奈穂子(Nahoko Okada)
*世界で一番おいしい旅を、オーダメイドでお作りします*

■Profile
1988年奈良県生まれ。株式会社 Table a Cloth 代表取締役/トラベルクリエイター。
ヨーロッパやアジア諸国からの雑貨バイヤー・輸入業の仕事を経て、現地の人や文化に実際に目で見て触れてもらいたいと旅行業へ転身。いつも私に素晴らしい出会いをくれる『旅』が本当に大好きだから、お一人お一人に合わせて、行ってよかったとずっと思える旅をお作りします。
第4回「LED関西」ファイナリスト、第17回「女性起業家大賞 奨励賞」受賞。

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■その他 関連URL
Webサイト: http://tableacloth.com/
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旅Blog: http://buonovoyage.hatenablog.com/
大阪府知事登録旅行業 第3-2945号

ABOUTこの記事をかいた人

岡田 奈穂子

株式会社Table a Cloth   代表取締役 岡田奈穂子 -----** -------------------** 1988年奈良県生まれ。ヨーロッパやアジア諸国からの雑貨バイヤー・輸入業の仕事を経て、現地の人や文化に実際に目で見て触れてもらいたいと旅行業へ転身。いつも私に素晴らしい出会いをくれる『旅』が本当に大好きだから、お一人お一人に合わせて、行ってよかったとずっと思える旅をお作りします。 第4回「LED関西」ファイナリスト、第17回「女性起業家大賞 奨励賞」受賞。 ▷会社サイト http://tableacloth.com/ ▷gochi荘サイト https://gochisouoyado.com/ 「おいしい町に泊まる」をコンセプトに新しい形の食体験型宿泊予約サイト