【フィリピン】マニラの文化と歴史に触れ、そして若者におすすめのエリアを巡る旅

「LOVE THE PHILIPPINES」は2023年6月に発表されたフィリピンの多様性と豊かな魅力を前面に押し出し、訪れる観光客に対して深い感動を提供することを目的とした新しいブランディングキャンペーン。そのメインビジュアルはフィリピンの多様で活気に満ちた要素を表していて、また各アイコンは風景から文化遺産まで、国のユニークな側面とアイデンティティを象徴しています。メインビジュアルを見ているだけでもワクワクしてきますが、実際にマニラへ行き文化と歴史を感じられる、そして若者におすすめのスポットを巡ってきました!

マニラ最古の旧城壁都市のイントラムロスで、タイムスリップした気分に♪

「イントラムロス」はスペイン語で゛壁の内側”という意味で、スペイン人がフィリピン統治のために建てたマニラ最古の旧城壁都市。太平洋戦争末期に大半が破壊されてしまいましたが、約400年経った今でもスペイン統治時代の面影を残す街並みが残り、歴史的な名所を巡ることができます。ここイントラロムスの北の一角に位置するサンチャゴ要塞跡は約150年をかけて建造された、スペイン統治時代の軍事的要衝です。

要塞内に第二次世界大戦中には大日本帝国軍の本部が置かれていたこともあり、実はとても日本にゆかりがある場所。またスペインからの独立運動の英雄として有名なホセ・リサールが当時使用していた多くの遺品が展示されている記念館もあります。

マニラで唯一、世界遺産に登録されている歴史的建造物の「サン・アグスチン教会」は石造りの教会としてはフィリピン最古。第二次世界大戦でイントラムロスは甚大な被害を受けましたが、当時7つあった教会のうちこの教会だけは奇跡的に崩壊を免れたんです!内部はバロック様式の建造美を感じられる空間となっていて、フィリピン人女性にとってはこの教会で結婚式を挙げることがひとつのステータスにもなっているそう。

「カサ・マニラ」はサン・アグスチン教会の対面に位置し、スペイン統治時代の上流階級の家を再現し博物館として公開されています。スペイン統治時代に使用されていた家具や食器をはじめとする貴重なコレクションが展示されていて、当時の特権階級の生活様式を垣間見ることができます。

敷地内には石畳の中庭やアーチ状のトンネルなど映画のロケでも使用されるスポットもたくさんあり、とてもフォトジェニック!博物館だけでなく、スペイン料理をフィリピン風にアレンジした料理を堪能できる有名レストランのBarbara’sや雰囲気たっぷりのカフェなども併設しているので、観光の合間のランチや休憩スポットとしても◎

ポブラシオンとBGCは、アクティブな若者におすすめのエリア!

【ポブラシオン】個性的なカフェ巡りや地元の人達との触れ合いが楽しい

マカティエリアを代表する繁華街のひとつ「ポブラシオン」には多くのバーやクラブが建ち並び、活気溢れるエリアとしてローカルの人達はもちろん海外からの観光客にも人気のエリア。最近では流行に敏感な若者たちから人気を集めるレストランやカフェが続々誕生し、夜の街の印象から日中に若者が集まるエリアに変化しつつあります。

ハイセンスで個性的なカフェがたくさんあるので自分好みのカフェを探しに巡ってみたり、フィリピン全土で愛されている庶民の朝ごはんとしても人気のタホ(あたたかい絹ごし豆腐にタピオカ食感のサゴと黒蜜を混ぜたもの)を味わってみたり、地元で長年愛されるベーカリーに立ち寄ってみたり、人懐っこいコミュニティのスタッフたちにおすすめのショップを教えてもらったりと、、、

経済や商業の中心はマカティになりますが、ポブラシオンはマカティで働く人たちの居住区としての役割を果たしている部分もあり、地元の人達の日常生活を垣間見れ、そのあたたかさに触れることができます(^^)

近未来都市のBGCは夜に繰り出すのがおすすめ!

首都マニラのビジネス地区として急成長を遂げたマカティの東に位置する、タギッグにある中心業務地区が「ボニファシオ・グローバルシティ」(通称、BGC)。マニラの中でも最も現代的で洗練された地域の一つで、様々なショップやレストランなどが軒を連ね今や若者たちが集まるスポットとし人気を集めています!

そんなBGCのメイン通りとなるのが、約600mに亘る歩行者天国の「ハイストリート」。日の差す日中の散歩もとても気持ちいいですが、夕方からオープンするショップやレストランもあることから、涼しくなった夕方以降に出かけるのがおすすめ♪『夜に出かけるのはちょっと心配。本当に大丈夫?』と思われる方もいると思いますが、、、

この通り!ハイストリートの至る所にセキュリティスタッフがいてくれて、歩道も綺麗に整備されているので、安心してショッピングや散策が楽しめますよ(^^)

ショッピングやグルメだけでなく、国内外アーティストによるウォールアートをはじめ様々なユニークなオブジェを見たり、フォトジェニックに出会えるのもハイストリートの魅力のひとつ。

ハイストリートの端にはブルゴスサークルというその名が示す通り円状の広場があり、中心の広場を囲むように高層コンドミニアムが建ち並び、また老舗から最新のレストランやバーなども数多く軒を連ねています。広場の中心にはThe Treesという巨大な木のオブジェがあり、市民の憩いの場としても知られています。

Seda Bonifacio Global Cityでリラックスした滞在を

「Seda Bonifacio Global City」は近未来都市BGCの中心、ボニファシオハイストリートに隣接するホテルで立地抜群!モダンなスタイルの内装が特徴で、快適なひとときを過ごすことができます。

4階から12階にかけてのデラックスルームは30平方メートルの広さがあり、厳選されたアメニティを備えたスマートな客室。最上階には雰囲気満点のルーフトップバーもあり、本格的なディナーを楽しむことも出来ます。BGCにいることを忘れてしまうほどプライベート感溢れるプールや、ボディコンディショニングとフィットネスルーチンのための最先端機器が完備されたジムもありますよ(^^)

マニラからひと足延ばして避暑地のタガイタイへ

マニラから南へ約60km(車で約1時間半)のところにある小さな町「タガイタイ」は、火山の噴火により海がせき止められてできた美しいタール湖と、世界一小さな火山のタール火山で有名な景勝地。また標高約700mの高地にあり平均気温も23℃前後ととても過ごしやすいです。

山間部の豊かな自然と澄んだ空気に包まれた、世界的にも有名で人気の避暑地なので、マニラのような近代的な高層ホテルではなく、ここ「Nurture Wellness Village」のように大人の隠れ家リゾートが多く点在しています。

自然と見事に調和し静寂に包まれたプールをはじめ、本格的なデトックスプログラムを受けられるスパも完備されています。またホテル併設のレストランでは、自社菜園や近隣の地元生産者から調達された新鮮な食材を使用した健康的で美味しい料理を堪能することもできます。タガイタイの素朴な自然に囲まれ純粋なフィリピンのホスピタリティは、旅の想い出に深く記憶されること間違いなし!

タガイタイのおすすめショッピングとカフェはここ!

「Ilog Maria honeybee Farm」はタガイタイで有名なミツバチ農園で、草原に数多く置かれている白い箱の中でミツバチを飼育しています。事前予約をすると蜂蜜作りの工場見学も可能ですよ。

そんなイロッグマリアでは蜂蜜を使用し機械に頼らず昔ながらの手作業で作られた、石鹸やリップバームといったコスメやプロポリスなどのお土産も購入できます。どれも小ぶりで可愛いものばかりなので、バラ撒き土産としても最適♪

店員さんのリコメンドアイテムはこちらの3点(^^)

左)喉の痛みやイガイガ、乾燥などを和らげる効果があると言われる「ハニー プロポリス スロート スプレー 30ml」(P115)
中央)シミやそばかすといった肌トラブルを抑制する効果があると言われる「プロポリス 30ml」(P115)
右)健康や美容に効果が期待できるスーパーフードとして注目される「ビーポーレン 30g」(P110)
※価格は2024年8月現在

イロッグマリアの商品は全て高品質でとってもリーズナブル。ここでしか手に入らないお気に入りの蜂蜜アイテムを見つけてみては♪

避暑地のタガイタイにはタール湖とタール火山を一望できる絶景カフェがたくさんありますが、その中でも一番おすすめなのが、ここ「STARBUCKS HIRAYA」。

店内に一歩足を踏み入れると、目の前にはまるで美しい絵画のような壮大な景色が広がっています。大きな窓から絶景が楽しめる点が人気の理由のひとつ。現地のフレーバーを取り入れた限定メニューも楽しめ、また価格設定も日本に比べてリーズナブルなのも◎

オープンエアの座席からは自然の中でリラックスしたひとときを楽しむことができます。他の店舗よりタール火山に近くてダイナミックさを感じ取れ、またソファータイプの座席もあることから特別感があります。あいにくこの日はモヤがかかっていて残念、、、(><)

フィリピン最大の航空会社「セブパシフィック航空」

1988年に設立されたセブパシフィック航空は、1996年に初就航したフィリピンのセブ島及びマニラを拠点とするLCC(格安航空会社)です。フィリピン国内線35都市のネットワーク並びにアジアやオーストラリア、中東とフィリピンを結ぶ幅広い路線を展開するフィリピン最大の航空会社になっています!2024年10月15日(火)より関西=セブ線も新規就航するので、セブパシフィック航空からますます目が離せない!

関空~マニラ間の機材はエアバス A330-900で運航していて、座席配列は3-3-3の総座席数436席になっています。シートピッチは76cmと全く窮屈さを感じさせません(^^)

機内食は有料ですが色々な食事をリーズナブルに楽しめるのは嬉しいポイント!こちらは醤油、酢、ニンニクでお肉を煮込んだ、フィリピンを代表する料理のひとつアドボ。ポークやチキンを使うこともありますが、セブパシフィック航空で提供されるアドボはビーフを使用。お肉は柔らかくなるまで煮込まれていてホロホロ(^^)

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太平洋に浮かぶ島々からなるフィリピンには、スケール大の自然を感じられるセブ島やボホール島など観光客に大人気の島が随所にありますが、首都マニラで文化と歴史に触れ、そして若者におすすめのエリアを巡ってみるのはいかがですか?

フィリピンの基本及び最新情報は、【公式】フィリピン政府観光省のサイトを今すぐチェック!
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