日本国内にも有名なダイビングスポットはありますが、タイにはダイバーなら一度は潜ってみたい期間限定のダイビングスポットがあることをご存知ですか?しかも6つの国立公園と野生生物保護区からなる熱帯ジャングルも体験できる、まさにタイ語で“海に隣接する山”を意味するカオラックを、おすすめホテルとともに紹介します!
まずは、HOW TO カオラック
プーケット国際空港から車で約1時間とアクセスも良く、オンシーズンの11月~4月の期間のみアクセス可能な世界のダイバーが憧れるダイビングスポットのシミラン・スリン諸島に一番近いビーチリゾート。また車で約1時間のところにあるタイで2番目に大きいカオソック国立公園は世界最古の熱帯雨林ジャングルで、珍しい野鳥や世界最大の花“ラフレシア”などが生息します。手つかずの自然が広がりラフティングや象のトレッキングなどを楽しむこともできる、まさに大自然リゾート!
真っ白な砂浜が南北に十数キロメートルにわたって延びるカオラックの海岸線は、南国の雰囲気漂うヤシの木に覆われたバーンサックをはじめ、バーンニャーン・ナーントーン・カオラックなどの各ビーチからなる。バンガロータイプから近年ではビーチフロントのヴィラ型高級リゾートに至るまでさまざまな宿泊施設が続々とオープンしています!
バンブーラフティングで癒しの時間を。。。
カオラックではビーチからすぐのジャングルの中で竹のイカダに乗って川下りも楽しめ、船頭さんが2人乗りのイカダを竹の棒1本で巧みに舵きりをしてくれる。透き通った川を澄んだ空気に包まれ、時期にもよりますが約45分くらいの遊覧が楽しめます♪
多少水しぶきを上げるポイントもありますが基本は緩やかな流れなので、小さいこどもも安心して楽しめるのも◎お尻は絶対に濡れるので水着など濡れてもいい服装と着替えは忘れずに持って行こう。
オールドタウンのタクアパーで当時に思いを馳せてみる
カオラックビーチより車で約45分のところにかつて錫の採掘で栄えた古の街タクアパーがあり、採掘業で富をなした中国人移民によって建てられたシノポルトガル様式の建築物からは当時の繁栄がうかがえる。今は11月~5月の毎週日曜日の夕方からメインストリートのシリ・タクアパー通りが歩行者天国となり、色々な屋台などで賑わいを見せています。(6月~10月は雨季のため、イベントは実施していません。2017年12月現在)
今はまだ観光客の姿はほとんど見られずローカルの人たちで賑わうウォーキングストリートなので、屋台の品は飲食に限らずどれも激安っ!
最近では映画のロケ地になったり、若い世代が海外やバンコクでの生活からUターンして自分たちの街の良さ伝えようと、町おこし的な活動も行われているよう。
タイ人デザイナーのセンスが光る!ニューオープンの『ラ ベラ カオラック』
2017年4月にオープンしたばかりのこのホテルは『帆』をイメージしていて随所に鋭角を取り込んだ造りとなっているのが特徴。もちろんビーチにも直接アクセスできます!
ここのプールはとにかく広い!広すぎるっ!!1階の部屋からは直接プールに行き来ができるようになっています。夜に入っている人はほとんどいないので貸切状態でナイトプールを楽しんでみて♪インスタ映えすること間違いなし!カオラックには他にもタイネスを感じられるホテルがたくさんあるので、自分のスタイルに合ったリゾートを過ごせるのが嬉しい。