【チェジュ】気の向くまま時間を気にせずバスで回る、チェジュふらり旅♪

四季折々の自然美を楽しめるリゾートアイランド「チェジュ」に、MamaTabi編集部がふらりとお出かけしてきました(^^)急行バスや観光地循環バスを上手く利用して、チェジュのおすすめスポットやグルメ情報をご紹介♪

「気軽に Go! チェジュ」を片手にチェジュへ、ふらり旅!

済州観光公社 大阪広報事務所が発行する「気軽に Go! チェジュ」には、チェジュの情報が満載♪チェジュならではグルメから観光地まで!今から楽しみ~(^^)

今回のチェジュふらり旅では、キャラクターのbooto(ブート)が可愛い、ティーウェイ航空を利用しました!ティーウェイ航空は韓国の各主要都市だけでなく、南国リゾートのグアムにも就航しています!

機内でしか買えない限定グッズや小腹を満たしてくれる各種スナックも販売していて、LCCなのにお水のサービスがあるのも嬉しいポイント♪

とってもフレンドリーなCAさん達のおかげで、快適な空の旅を過ごすことができましたよ~(^^)

バスに揺られ、ふらり旅

関空から約2時間でチェジュ国際空港に到着!「韓国のハワイ」と称されるだけあって、南国ムード漂う空港です!

まずはチェジュ島の西部の観光地循環バスの拠点となる、東広乗り換えセンターに向けていざ出発。バス亭の案内掲示板は日本語表示もあるので、とっても便利♪空港から東広乗り換えセンターまでは、150-1、150-2、182番に乗って向かいます。

お目当ての182番バスが来ました!チェジュのバスは色ごとにバスの種類が分けられているので、分かりやすいんです(^^)今から乗るこの赤色のバスは急行バスで、オレンジ色は観光地循環バスなどなど。

バス車内前方には今のバス停だけでなく、次のバス停まできちんと日本語で表示されるので安心♪

バスに揺られること約50分、東広乗り換えセンターに到着。大きなロータリーになっていて5番バス停に着きますが、観光地循環バスが出発するのは1番バス停です。ここで1Dayパスも販売していますよ。

観光地循環バスは820番のオレンジ色のバスです。世界中から愛されるキャラクターのキティちゃんをテーマにした「ハローキティアイルランド」や、ファミリーで過ごすのに最適なプレミアム複合リゾートの「神話歴史公園」などを循環していますよ♪

みかん畑が続く西広東里村を、ふらり旅

特に目的がない私は、みかん畑が続く「西広東里村」で何気に下車。オルレ(チェジュの言葉で路地を意味)を歩いていると、おじさんが両手いっぱいにみかんをくれたり(^^)

みかんの倉庫を改装した、可愛いカフェも見つけたり!オルレを歩くと色々な出会いや発見があって、ホント楽しいですよ!カフェの名前は「ヌヨンナヨンみかん倉庫」。ヌヨンナヨンはチェジュの方言で「あなたと私と」って意味なんだって(^^)人(^^)

店内はもともと倉庫だったことを全く感じさせない、スタイリッシュな空間になっています!たくさんの本も置いてあるので、ゆっくり読書しながら過ごすお客さんもいるようです。

ホットとアイスのおすすめをオーダー。ラテは5,000ウォン(約450円)で、ほのかにオレンジの風味がするような、しないような。。。(^^;)オレンジエードは6,000ウォン(約540円)で、こちらは果実も入っているので、ハッキリとオレンジの味がしますw

西帰浦(ソギポ)のオルレ市場を、ふらり旅

東広乗り換えセンターに戻ってから次に目指すのは、チェジュ南部に位置する西帰浦(ソギポ)市。青色のバスは幹線バスで、中長距離の地域間を運行しています。

目的はここ、「毎日オルレ市場」!その土地の美味しいものがズラリと並ぶのは、やっぱり市場ですよね!何と言っても食べ歩きが楽しい~♪規模は大きくないですが活気があって良い感じ(^^)

観光客より地元の人の方が多いオルレ市場で、一番行列ができていたお店がこちら「ウドピーナツ餃子」♪餡を包み蒸すその手が止まることは無く、常にフル回転!!

牛島(ウド)名物のピーナツ型をした餃子で、生地にはピーナツが練り込まれているので、ほのかに甘みが感じられる餃子。餡は通常の肉とキムチの2種類があり、4つで5,000ウォン(約450円)。2個ずつのハーフも対応してくれるので、ぜひ両方チャレンジしてみて!

ウドピーナツ餃子のすぐ右横には、チェジュ名物のスイーツ「オメギトッ」の人気店も!日本のおはぎに似て、もち米やヨモギなどを原料にした餅を甘さ控えめの小豆で包んだもの。シア(種)をまぶしたものや、何とチェジュ名物のみかんを丸ごと包んだものまで(^^;)回りの小豆は少しパサパサしているので、みかんの果汁と相まって案外イケるんです(^^)6つで5,000ウォン(約450円)

通りの中央には座って食べれる長椅子まで設置されているのも嬉しいですね!

漢拏山(ハルラ山)の森林に抱かれた、ヘルスリゾート「WE ホテル」

高さ1950mを誇る韓国最高峰の山「漢拏山」の中腹に、国内最初の医療観光コンセプトのヘルスリゾート「WE ホテル」はあります。チェジュの各エリアでは、まずお目にかかれないタイプの5つ星ホテルです。

約21万坪の広大な敷地には様々な種類の花と木に囲まれた森の中をゆったりとトレッキングできる散策コースが設けられ、健康なヒーリングと安らかな休息を得ることができます♪

お部屋はスーペリアルームが87部屋、デラックスルームが4部屋、スイートルームが12部屋の計103部屋。こちらはスーペリアルームでシックな雰囲気が良い感じ(^^)

WE ホテルの総料理長は世界各国の有名レストランで修行し、様々なジャンルの料理に精通しているスゴ腕で、その経歴を聞くと空いた口が塞がらないほど!詳細は公表できないのが残念(^^;)

ヘルスリゾートということもあり、この土地の地下から汲み上げた天然火山岩盤水を使った様々なウェルネスプログラムを受けることができ、中でも子宮の中をイメージしたドーム状のAqua Meditation Poolで行なわれる水中プログラム「ハイドロテラピー」は、海外からのゲストも多く訪れるほど!

のどかな風景が広がる牛島(ウド)を、ふらり旅

美しい海に囲まれのどかな風景が広がることから、牛島は映画やドラマのロケ地としても有名。牛島へは城山港からフェリーで15分(往復10,500ウォン、約950円)。チケットを購入する際は乗船名簿の記入が必須で、名前、生年月日、電話番号を記入するだけなのでとっても簡単(^^)

牛島に向かうフェリーにはたくさんの人が!人気の観光スポットであることがうかがえます。潮風が気持ちいいオープン席から寝転べる室内までありますよ(^^)

牛島が見えて来ましたよー。城山港からでも見えますが。。。(^^;)牛が横たわっている形に似ていることから牛島と名付けられましたが、そう言われればそう見えなくもないですね。

牛島に上陸!最初に目に付くのが。。。

韓国アイドルグループのBTS(防弾少年団)のインスタでもアップされているウォールアートと、

カラフルで可愛い三輪電気自転車です♪こちらは国際免許証が必要ですが、島内の移動手段は他にも電動自転車や循環バスも!

私は何かと小回りが利いて自由度が高い電動自転車をレンタル♪料金は2時間で20,000ウォン(約1,800円)前後。レンタルショップもたくさんあるので、レンタルする時間や値段交渉にも応じてくれることも(^^)島の周囲は約17kmで、1時間30分もあれば一周することができますよ!

島内にはフォトジェニックスポットがたくさん!天津港が島の南に位置し、白い灯台がちょうど反対側の北に位置します。帰りは残りの半周を回ってもいいし、私はタイムスリップしたかのような感覚に陥る島内のオルレを散策するのをオススメします♪

牛島の名物は何と言ってもピーナツ!クラッシュピーナツがふんだんにかかったアイスは必食!!あっさりしたクリームと香ばしいピーナツは相性抜群♪

ユネスコ世界自然遺産認定の城山日出峰を、ふらり旅?!

城山まで来たら絶対に外せないスポットが牛島と、ここ城山日出峰!港から徒歩で約20分で到着できます。海女さんの実演を鑑賞できる海岸側のフリーエリアと、頂上まで登ることができる有料エリア(5,000ウォン、約450円)に分かれています。いざ、頂上へ!!

遊歩道をのんびり歩いて、ふらり旅。。。どころではありませんっ!!遊歩道は最初だけで、ほとんどが段差の高い急な階段が続きます(><)健脚な私も息を切らせながら登ること約30分、やっと頂上に到着です(^^;)そこには疲れを忘れさせてくれる絶景が広がっていますよ!チェジュの東の浅い海辺で噴火して形成された水性火山体は、まるで海に浮かぶ冠のよう。

グルメの宝庫!旧済州を、ふらり旅

城山から主要都市間を結ぶ急行バスで約1時間20分、観光やショッピングなどの拠点となる旧済州に到着。最初に向かったのは何でも揃うチェジュの台所「東門市場」。時間も18:00を過ぎていたので屋台もオープンしていて、すごい人だかり!

回転焼き風お好み焼き、チーズかにグラタン、黒豚バーベキュー、アワビキンパなど、どれも美味しそ~♪チェジュ名物のみかんを使ったお土産もゲットできますよ!

次にやって来たのは、黒豚料理屋が軒を連ねる、通称「黒豚通り」。5~6軒回ってみたけど、どこも同じような値段設定で、黒豚のサムギョプサルだと1人前200gで18,000ウォン(約1,600円)

噛めば噛むほど黒豚の旨みがジュワ~っと口の中いっぱいに広がり、まさに至福のひととき(^^)〆にはおこげが堪らない焼き飯もお忘れなく♪

最後にご紹介するのは、チェジュを代表する観光スポット「三姓穴」の向かいに位置する、通称「ククス通り」。その中でもダントツの人気店がこちらの「姉妹ククス」で、朝の10:00でもこの行列!ただ回転が速いので、待っても15分ぐらいで入店可能♪

コギククスは豚骨をコトコト煮込んだスープの中に豚肉と中太の麺を入れた、日本でいうところの豚骨ラーメン。そのスープはとてもあっさりしていて、酔い覚ましの朝食にもおすすめの逸品。(8,000ウォン、約720円)スープや麺はお店によっても違うので、食べ比べしてみるのも楽しいですね!

いかがでしたか?日本から約2時間で到着するチェジュは、バスでも簡単に観光スポットを巡ることができ、美味しいご当地グルメも思う存分に楽しめますよ♪皆さんも次の週末、「気軽に Go! チェジュ」してみてはいかが?(^^)

★チェジュの詳しい情報は、済州観光公社のオフィシャル観光情報ポータルサイトを今すぐチェック!
★ティーウェイ航空のお得な航空券やイベント情報は、ティーウェイ航空公式ホームページを今すぐチェック♪
★WE ホテルの詳しい情報は、WE ホテル公式ホームページを今すぐチェック!

ABOUTこの記事をかいた人

Takashi.K

美味しいものからイマイチなものも食べれる、素晴しい景色からリアルなシーンも観れる、人と出逢い人と繋がることができる『旅』が大好きなアウトドア派。皆さんに臨場感のある現地情報をお届けできれば幸いです!