タイ南部の美しいアンダマン海に面し極上のリゾート地として世界に知られるプーケットで、東南アジア最大規模の旅行イベント「Thailand Travel Mart Plus(TTM+)2022」(以下、「TTM+ 2022」)が2022年6月8-10日の3日間、COVID-19の蔓延を防ぐためにタイ保健省が定めた安全衛生対策に従って開催されました!
コロナ禍の影響で、実に3年ぶりの開催となる今大会は大変な盛況ぶり!!早速その様子を紹介します。
東南アジア最大規模の旅行イベント「Thailand Travel Mart Plus(TTM+)2022」開催!
今年の「TTM+ 2022」は「Visit Thailand Year 2022, Amazing New Chapters」をテーマに、タイ各地のサービスや体験といった観光素材が紹介され、そのコンセプトは世界中からの旅行者が再びタイを訪れるように刺激をすること。
旅行者には聞き慣れない「TTM+ 2022」はタイ全土のホテルや観光関連企業などのセラーと、バイヤーにあたる世界各国の旅行会社が 一堂に会し、ツアーを造成するために仕入れの商談をしたり、旅行者にとって有益な情報やサービスを提供するために現地の旬な情報を入手したりするイベントです。
今年は42ヶ国から277名ものバイヤーが参加し、商談スペースが常に埋まるほどの盛況ぶり!!このような熱のこもった商談があってこそ、旅行者により良いツアーが提供されるんです。タイの4つの地域から集まった264人のセラーからは、持続可能な責任ある観光の実践を構築しさらに強化するため様々な取り組みをアピールされていました。(ちなみにメディアは国内外から約90社が参加し、その関心の高さが窺えます!)普通に街中のパンフレットやサイト上で販売されているツアーの裏側には、旅行会社さん達のたゆまぬ努力が隠されていたんです!どのツアーでタイに行くか、迷ってしまいますね(^^)
バイヤーとメディア関係者合同の歓迎レセプションでは、海洋プラスチック問題などの背景からサステナブルな素材のカトラリーが使用され、またSDGsの具体的な目標として言及されているフードロスの観点からレセプション終了時には全てのフードが無くなるようセッティングされていました。タイ国の広大な自然と風光明媚な美しさを保護するためにプラスチック廃棄物の大幅な削減をはじめとする、様々な環境イニシアチブを推進していることだけはあります!
グループインタビューセッションではタイ国政府観光庁東アジア局長、チューウィット・シリウェーチャクン氏から、より強く、より持続可能で、より責任ある観光の成長に向けたタイの観光業界における変革を焦点にお話しがありました。
環境への負荷を最小限に抑えるため様々な知識と対策をもって、社会・経済活動と自然環境のバランスを守ること、そして旅行者が地方への訪問で得られる現地コミュニティとの触れ合いの中で社会基盤や自然環境保護の一層の発展に寄与することを期待するとのこと。
ファミリーにおすすめしたいのは単なる曲芸や象乗りではなく、象の生活スタイルを知り食事を用意してあげたり、一緒に水浴びや散歩を楽しむなど、タイ全土のエレファントキャンプで定着しつつある自然環境や生活文化を尊重した新しいアクティビティ♪
今まで以上に印象深く自然環境や貴重な生活文化の素晴らしさを見出して頂きたいとのこと。
コミュニティベースド・ツーリズムが体験できる、プーケット島北部「バーン・ター・チャット・チャイ」へ行ってみよう♪
コミュニティベースド・ツーリズムとはコミュニティを構成する住民の手によって実践される、地域住民の生活の質の向上や伝統・文化の保存の促進を目的とする観光活動です。
ローカルな生活様式を体験し思い出に残る質の高い旅行経験を求める旅行者は非常に多く、環境的・経済的・社会的な持続可能性を考慮した、まさに昨今のスタイルに沿った観光素材です!
ろうけつ染め布地のバティックにペイント体験をしてみたり♪
ロングテイルボートに乗って、実話に基づくタイ映画「悲恋の橋」のロケ地でもあるサーラシン橋を見学したり!
まだまだありますよ~(^^)漁業が盛んなモーケン族の伝統的な職業のひとつ、ロブスターの養殖の筏に渡ってみたり、
モーケン族伝統の手漕ぎボートに乗って、緑豊かなマングローブエリアの沿岸環境を見学したりと、ローカルな生活様式の体験を通じて地域性の高い文化や遺産への理解を深めることができます!
いかがでしたか?タイには素敵な観光スポットがたくさんありますが、今までとは少し違った視点を持って地元の人々と一緒に驚くべき新しいステージを味わってみてはいかがでしょう♪
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