【靭公園|定番おでかけスポット】春は桜、秋は紅葉、いつ行ってもスカッと気持ちいい!アクセス抜群、市内の公園といえばここ♪

靭公園遊具

都会のオアシス!サラリーマンの癒しの場、やんちゃキッズの遊び場やお散歩スポットとしても。

靭公園全景池

ビジネス街の真ん中、本町駅の近くにあって平日サラリーマンの現実逃避の場(?笑)であり、市民の憩いの場として知られる癒しのスポット、「靭公園」。

ジョギングする年配の方、犬の散歩のマダムたち、ベビーカーのママたちまで幅広い世代が集う総面積約9.7ha、東西約800m、南北約150mの公園です。

今回は主にバラ園や遊具がある東園を改めてピックアップしてみました。

【ケヤキ並木】カサカサ、シャカシャカ、落ち葉のおふとんの上を散歩しよう

ケヤキ並木靭公園

四ツ橋側から入ると、まず目に入ってくるのは見上げるほどのケヤキが並ぶ並木道。

靭公園落ち葉いっぱい並木道

閑静なケヤキ並木にあるベンチではサラリーマンやOLさんがベンチでのんびりお昼を食べたり、昼寝したりする姿も。

靭公園落ち葉のふとん

春や夏は、萌えるような緑が眩しいほどのケヤキ並木も、秋や冬は黄色や赤の落ち葉でいっぱい!感触遊びは楽しいもの。カサカサ、シャカシャカ、幾重にも重なる落ち葉のおふとんの上を歩けるのも今の時期ならでは!

【バラ園】見ごろは5月の中頃から11月中旬。でも、子どもが花より気になるものは・・

靭公園お花

平成16年にリニューアルした約9,000平方メートルもある園内には170品種3,400株のバラが四季折々の花を咲かせています。春や秋は本当にカラフル!見たこともないバラやおもしろい名前が付いたバラ、国内外のいろんなバラが多彩な色や形で咲いていてワクワクしてしまうほど!

バラ園の入り口には噴水があり、夏にはバシャバシャ水遊びする小さな子の姿も。

靭公園アーチ

見ごろは5月の中頃から11月中旬なので、12月のこの時期は閑散としていますが、それでもまだちらほら咲いているバラを楽しむことができます。

靭公園石道

ただ・・・!

どんなにきれいにバラが咲き誇っていようが、案外、子どもは花より動くものが気になるのか、園内に沿って流れる小川に葉っぱを落としてひたすら眺めていたりします。花にはそっぽを向いて、いつまでも目で追いかけて遊んでたり・・・!?(苦笑)子どもたちは水遊び、って本当に好きですよね。

靭公園川

森の渓流にも似た、せせらぎ。水の流れる音がかなり気持ちいい場所がこの辺り。夏は涼しさを運んできてくれます。

靭公園ベンチ

園内にあるたくさんのベンチ。ゴロンと横になるサラリーマンの方や読書する方、お弁当を広げて一息ついたりと思い思いのくつろぎ方。お気に入りの眺めや場所が見つかるかも…!?

【遊具】ブランコや衛生的な砂場、遊びやすい遊具もいろいろ。

靭公園遊具

置いてあるコンビネーション遊具もよちよち歩きの小さな子から楽しめそうなもの。チャレンジ心くすぐる少し高めのすべり台や、今ならどんぐりを並べてちょっとしたごっこ遊びができるスペースもあります。

靭公園幼児用遊具

こちらは、ゆらゆら楽しい乗り物たち。週末は埋まっていることもありますが、楽しく順番待ちを。

靭公園テニスコートと広場

こちらの広場では春は花見客でいっぱいになったり、いろんなイベントが行われたり、キャッチボールやサッカーを楽しむ少年たちの姿も見られます。

靭公園名物・・・!?といえば、このお方

靭公園勇者に栄光あれ

靱公園といえばこの方、謎の『勇者に栄光あれ』の像。

ここにくるとつい気になってしまい、何気に目が合ってしまうのですが、この勇者に「栄光あれぇぇぇぇ~いぃぃぃ!」と言わんばかりの、かなり力の入った天使の表情に確かに応援された気になるのは私だけでしょうか…!?

【歴史】靭のうつぼはあのにょろにょろとした“うつぼ”じゃなく、矢を入れる器が由来だそうです

靭公園昔

出典:http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000193867.html

ある日、豊臣秀吉がお供を従えて市中を巡視した際、町で魚商人たちが「やすい、やすい」と威勢のよい掛け声で売っているのを耳にして、「やす(矢巣)とは靱(矢を入れる道具)」と言ったそうです。そのことにあやかって、靱という町名がつけられたと伝えられています。

(「西区むかしの物語」西区役所発行より)

うつぼは、あのにょろにょろ魚系のうつぼだと勘違いしていましたが、まさか矢を入れる入れ物のことだったとは・・・

写真は進駐軍の飛行場時代の靭公園の姿。今とはまったくちがいますが、欅並木の道のまっすぐっぷり(?)は、なんとなく滑走路を彷彿とさせるような気も・・・。

今となっては、こんなに草木や自然に溢れた公園ですが、それは長い時間をかけて多くの人の手が作り上げたものだったんですね。

靭公園紅葉

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最後に>
大阪のビジネス街の真ん中にあって、春は桜、夏は涼、秋は紅葉など都会のオアシス的な場所、靱公園。

今回はバラ園や遊具がある東園をご紹介しましたが、散歩するにもちょうどいい広さですし、近くにはコンビニやカフェも充実していて何かと便利。都会の公園とはいえかなりゆったりめなので、ママさんたちにとっても子育てや家事の息抜きにほっと一息ついたり、四季折々の自然や花に心癒されるスポットとなるはず・・・です!

データ ==================

靱公園(東園)

大阪市西区靱本町1-9
園内散策自由、無料

アクセス =================

・大阪市営地下鉄 「本町」駅下車、28号出口から徒歩約5分
・大阪市営地下鉄 「阿波座」駅下車、1号出口から徒歩約10分
アクセス詳細:http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000193863.html

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靭公園ケヤキ並木

 

ABOUTこの記事をかいた人

ボノコ

おでかけ好き。焼いてるパンの匂いが好き。ほかほかダシの香りの卵焼きが好き。何より、写真が好き。 …って、おいっ!子どもはって!!??いえいえ、子どもは「好き」なんて次元じゃないんですって!!好きも嫌いも超越してるんです、ええ。 主におでかけ記事とグルメ担当。