【インスタントラーメン発明記念館】子どもも大人も楽しめて、人生やビジネスのヒントもギュッと!体験型食育ミュージアム

パッケージデザインの変遷ラーメントンネル

インスタントラーメン発祥の地、大阪府池田市にある記念館

インスタントラーメン発明記念館は、子どもも大人も楽しく学べる体験型の食育施設出典:日清食品ホールディングス(株)

日清食品創業者の安藤百福は、大阪府池田市の自宅裏庭に建てた小さな小屋で日夜研究を重ね、1958年8月25日世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明しました。そんなインスタントラーメン発祥の地、大阪府池田市にある【インスタントラーメン発明記念館】は、ただの食育ミュージアムとはひと味ちがう学びと発見がありそう。

実際に味わったり手作りしたり。楽しい体験を通じて子どもでも楽しく「おいしく」学べる上、大人が行っても多彩な展示や映像から、偉大な発明に至った過程やその不屈の精神、発明・発見の大切さなど、人生や仕事をする上で、いろんなヒントが詰まった博物館なんです。

人や世を想う心、知恵の結晶。それがインスタントラーメンって知らなかった!

自宅の裏庭に建てた研究小屋 (再現)

出典:日清食品ホールディングス(株)

写真は「チキンラーメン」が誕生した研究小屋を忠実に再現したもの。小屋の中にあるのは、ありふれた道具ばかり。こんな小屋で、たった一人で黙々と試行錯誤しながら、世界初のインスタントラーメンの発明に至った安藤百福氏の姿を想像すると、アイデアとそれを実現しようとする情熱や執念があれば、特別な道具や設備がなくても大発明を成し遂げることができるんだ!という哲学を身をもって体感できます。

小屋を出ると、展示室の壁面いっぱいに安藤百福の足跡と、インスタントラーメンの歴史や変遷などが年代順にグラフィカルに分かりやすく展示されていて、普段、「お湯を入れて待って食べるだけ」そんなインスタントラーメンに詰まった熱い情熱と歴史が学べます。

安藤百福不屈の精神

出典:日清食品ホールディングス(株)

終戦後、食糧難となった日本では、おなかをすかせた人々が街にあふれ行き倒れる人も。闇市には一杯のラーメンを求め大行列ができていたそう。そんな姿を見て「やっぱり食が大事。食がなければ、衣も住も、芸術も文化もあったものではない」と、日本人が麺類好きであることを思い出し、”お湯があれば家庭ですぐ食べられるラーメン” を作ろうとした安藤百福。多額の負債を背負いながらも48歳で起業し一大事業を成功させた安藤氏の人生観や生き方のヒントもあちこちに。

「人間にとって一番大事なのは創造力であり、発明、発見こそが歴史を動かす」という安藤百福の不屈の精神がそのインスタントラーメンのヒストリーと共にひしひしと感じられます。

【チキンラーメンファクトリー※要予約】「チキンラーメン」を作りたい!方はこちら※事前にご予約を

チキンラーメンファクトリー

出典:日清食品ホールディングス(株)

世界初のインスタントラーメンが生み出された発明の原点を学んだあとは、いよいよ実際にインスタントラーメンを小麦粉から手作りする・・・そんなここだけのお楽しみ体験も!

こちらの「チキンラーメン」を手作りできる工房では小麦粉をこね、のばし、蒸したあとに味付けをし、「瞬間油熱乾燥法」で乾燥するまでの工程を楽しみながら学ぶことができます。自分の手で作った出来立てのおいしい「チキンラーメン」はまた格別♪

小麦粉ねっている麺切り出しチキンラーメンファクトリー

出典:日清食品ホールディングス(株)

ご案内 ==================

【チキンラーメンファクトリー】
■開催内容:一日4回・各回90分、料金:大人(中学生以上)500円、小学生300円
※要予約、未就学児参加不可※参加者全員にひよこちゃんバンダナのお土産付き

■詳細はこちら:チキンラーメンファクトリーを体験するには

■ネットでのご予約はこちら:https://rsv-i.instantramen-museum.jp/

■予約専用ダイヤル (10:00~16:00休館日を除く)TEL : 072-751-0825

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【マイカップヌードルファクトリー】世界で一つだけ★オリジナル「カップヌードル」を作りたい方はこちら

カップに絵や文字が描ける

出典:日清食品ホールディングス(株)

まずは楽しく、Let’s お絵かき!

こちらは世界でひとつだけのオリジナル「カップヌードル」を作れるコーナー。まずは、カップに自由に絵や文字を描いてマイカップを作ることから。「チキンラーメンファクトリー」では小学生以下のキッズは参加できないんですが、こちらはお絵かきができる幼児さんから楽しめるのもうれしいですよね。

そして、スープ1種とトッピング4つを自分好みにセレクト!

トッピングセレクトインスタントラーメン発明記念館

出典:日清食品ホールディングス(株)

そして次に4種類のスープの中から1種とトッピング具材12種の中から4つをセレクトします。具材もベーシックなものから、普段見かけないものまでいろいろあって迷ってしまうほど!5,460通りの味の組み合わせの中から、世界でひとつだけのマイカップヌードルが作れる機会なんてなかなかありません。

世界でひとつだけのマイ★カップヌードルをお土産に!

マイカップヌードル完成品

出典:日清食品ホールディングス(株)

完成したマイカップヌードルはオリジナルのエアパッケージに入れて持って帰ることが可能です。これなら帰宅途中で潰れる心配もなく、バッグとして肩から下げて持ち帰れます。

【ハロウィン期間限定】ハロウィンならではのトッピング「かぼちゃ」が登場!

ハロウィン仕様のデザイン

 

出典:日清食品ホールディングス(株)

■■NEWS①■■ 2016.10/15(土)~31(月)の期間限定!ハロウィンならではの特選具材、「かぼちゃ」が登場!(なくなり次第終了)12種類のトッピング具材の内の1つがハロウィンならではの具材「かぼちゃ」に!とってもおいしそう!※写真はハロウィン仕様の【イメージデザイン】。自分の好きなお化けやかぼちゃのイラストを描いてハロウィンを楽しんでくださいね。

ハロウィン仕様ジャンボひよこちゃんぬいぐるみ

出典:日清食品ホールディングス(株)

■■NEWS②■■ 10/1(土)より、館内はパンプキンやお化けたちをモチーフにした可愛いハロウィン風のデコレーションで飾られているようなので、ハロウィン好きのキッズは入り口からテンション上がりっぱなしになること間違いなし!?

■■NEWS③■■ ハロウィン仕様 ジャンボひよこちゃんぬいぐるみと記念撮影ができる!
「チキンラーメン」のキャラクター、「ひよこちゃん」のジャンボぬいぐるみと一緒にハイ!ポーズ♪ひよこちゃんもハロウィン仕様の可愛い仮装でお待ちかね。※写真はハロウィン仕様のジャンボひよこちゃん。あくまで写真はイメージなので実物に会えるのを楽しみに♪

ご案内 ==================

【マイカップヌードルファクトリー】
■実施時間:9:30~16:00( 最終受付 15:30)料金:1食300円
※事前予約なくご参加頂けますが、混雑時は待ち時間が発生し、カップの販売を早めに終了することもあるのでご了承ください。

■詳細はこちら:マイカップヌードルファクトリー詳細

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入場自体は無料なので、子ども連れからおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめそう!

パッケージデザインの変遷ラーメントンネル

出典:日清食品ホールディングス(株)

「チキンラーメン」から始まる、インスタントラーメンの歴史を壁面と天井いっぱいに展示されたのがこちら、【インスタントラーメン・トンネル】。

半世紀以上も昔にたったひとつの商品からはじまったインスタントラーメン。日清食品から発売された主な約800種類の多彩なパッケージデザインが時系列に並んでいて、なかなか圧巻の光景です。時代と共に歩んだインスタントラーメンだからこそ、世代を超えて「これ、よく食べたなあ」「これ、懐かしい・・」そんな会話と共に、思い出のパッケージを探しだすだけでも盛り上がるにちがいありません!

インスタントラーメンの歴史を学ぶと、「人ってすごい!」そんな感動とヒントがある

最後に>
販売当時、お湯を入れるだけで食べられることから「魔法のラーメン」と称され、大ヒット商品となった「チキンラーメン」。

ここ「インスタントラーメン発明記念館」では、世界初のインスタントラーメンの発明に至った知恵や発想法、それを実現した過程や、その後の歴史を学ぶことで、人生のヒントや仕事に対する姿勢などいろんな学びや発見があって勉強になります。大人が行っても何か気づきやヒントになりそうな熱いメッセージばかり。

かぼちゃやお化けが賑やかで楽しいハロウィン仕様になっているのも、10月の間だけなのでこの機会にぜひ、家族みんなで足を運んでみてください!

データ ==================

インスタントラーメン発明記念館

■入館料:無料
※各種アトラクション利用は別途料金要
■大阪府池田市満寿美町 8-25
■開館時間 9:30~16:00 (入館は15:30まで)
■休館日 火曜日 (祝日の場合は翌日が休館日)、年末年始
■公式URL:インスタントラーメン発明記念館

アクセス =================

■電車でのアクセス
阪急宝塚線「池田駅」(阪急梅田駅から急行で約20分) 満寿美町方面出口から徒歩約5分

※アクセス詳細はこちら
http://www.instantramen-museum.jp/jp/guide/access.html

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ABOUTこの記事をかいた人

MamaTabi編集部

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