まさに命がけ!?ありえない難易度で立ちはだかる【アスレチック】大人でも汗だくヒーハー間違いなし!

危険極まりなさ度がハンパない!?本気で挑もう【生駒山麓公園 フィールドアスレチック】

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チャレンジするも、無理せずスルーするも、すべて自分や子ども次第!

最近の公園の遊具はとても「ちゃんと」してますよね。
子どもが転んでも痛くないように、滑り台やブランコの周りに人工芝やコルクマットが敷かれている公園も少なくありません。

ただ、大きくなってくるとやっぱり「ちょっと物足らない」・・ような気もしなくもなく。しかも、いろいろな面で配慮せねばならず「本気で」遊べる場所って少なくなってきた気がするのは筆者だけでしょうか。(昔は道路の工事現場に組まれた足場なんぞで遊んでいたんですが・・今じゃそれも考えられません)

ということで!!!

なんとも、昭和?の香りもしないでもない、一歩間違えれば大惨事!?危ないことをさせたくないお母さんがたにはとてもおすすめできそうにない本気のアスレチック、「生駒山麓公園 フィールドアスレチック」をご紹介します。

マジでこれ登りますか!?という形の遊具。見上げる高さ!こうみると丸い板が一枚突っ立ってるようです。

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段々になった丸太(これがまた滑るっ!)、もしくはロープで登って、穴をくぐって向こう側に降ります。
さすがにこれは結構高さもあり、丸太もすべるので息子には辞めておけ、と止めました・・・。
他にもくぐる系から、蟻地獄?みたいに、走ってぐるっと回らないと真ん中の穴に落ちる・・なんて無情なものまで多彩な顔ぶれの遊具がいっぱいでした。

中には山麓にある公園ならではの見晴らしのいいものも。

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こちらは、やぐらのてっぺんまで登って、向こう側に降りるタイプのアスレチック。
やぐらのてっぺんから、街が見えました。

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丸太が組まれたやぐらに登りきると、まるで山の中の秘密基地のよう!
なかなかテンションあがります。

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登るとこんな風に降り方が選べる状況。滑り台、ぐらぐら橋、縄状のトンネル・・お好きなルートで!

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見た目はハードですが、360度、縄で囲まれている分、わりと安全かもしれません。

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一方のこちらはぐらぐらするし、縄と縄、木同士わりと幅があいていて難易度高めです。落ちたら痛そうな高さです・・・気をつけて!

いろんな遊具があり、一見簡単そうでも何度か「救出作戦」を試みる羽目に・・・

それでも、いろんな遊具に「冒険心」をくすぐられるのか、終始子どもはニコニコ、たまに真剣な顔で挑んでいましたよ!

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途中、途中で「ここから落ちたら死んでまうなあ・・」とびびる息子に、「無理せんでええから~」と声をかけつつ、たまに出られなくなる(ロープに絡まったりなどして 笑)と救出を試みたり、そして、たまに「かあちゃん1人で登ってくる」と、自分だけでうんしょうんしょ登ってみたり。疲れてきたら、遊具の横が通れるようになっているので無理せずスルーしてみたり。ものによって自分で判断できるので大丈夫・・・なはず。

一度スタートすると逆送したり、戻ることができないため、人とぶつかることはありませんが、がんばる声やそれを励ます声などあちこちから聞こえていました。

アスレチック同士の道のりも、木の根や大きな石がごろごろ。決して「歩きやすく」はありません!その不親切さもまたよし。こけたら痛い、というのも、学習のうちですし。

入り口
最後に>
アップダウンの激しい山麓に「生駒の伝説めぐり」「鬼の鳴川流れ」「宝山寺の般若窟・般若経運び」など、生駒の伝説をテーマにした個性的なネーミングが付けられた本格的な冒険遊具が30も!

ヘルメットを装着し縄あり、丸太あり、くぐる系あり、登る系あり・・と約800mの道のりに並んでいるので、かなりヒーヒーものです。
しかも、落ちたらかなり危ない感じもする高さのある遊具まであるので冷や汗なのか、ただの汗なのか分からないほどに「本気モード」で挑まねばなりません。もちろん、次の日、普段使わない筋肉まで使ったためか、ふしぶしが筋肉痛になったのは言うまでもありません・・・苦笑

冒険心、チャレンジ精神を養いたい!とにかく身体を思いっきり動かしたい!そんなアクティブなファミリーさんは、ぜひチャレンジください。高所平気症の子どもも増えているようですが、うちは「ちゃんと?」高いところは危ない、これ以上は危ない、というのは本能的に分かっているようでした。なので子ども自身の判断に任せてみてもいいのかもしれません。
ちなみに、個人的にはこのアスレチックは小学生以下のお子さんにはかなり難易度が高いかと思います。

ですが!!ご安心を。

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出典:http://www.ikoma36-park.jp/html/ikomap.html

生駒山麓公園内には、よちよち歩きや、まだまだ目が離せないちいさなお子さん向けの無料で使える大きな木製遊具もあります!!
ローラーすべり台や汽車型遊具もあって、安心して遊ばせられますよ。せせらぎの広場や芝生広場といったお弁当スポットもあります。
お子さんの年齢によって、遊ばせ方を選んでくださいね。

データ ==================

■利用料金
大人500円、中学・高校生400円、4歳以上小学生 300円
※小学生以下は保護者同伴
■奈良県生駒市俵口町2088 9:00~16:00(ただし、15:30までの受付)※※7~9月の土・日・祝およびお盆休み期間(8月12日~18日)の開場時間は、9:00~17:30(入場は16:30まで)火曜休み(但、祝日の場合&6/1~9/3までは営業)年末年始休
■公式URL:http://www.ikoma36-park.jp/

■施設概要
コース面積 約10,000m²、ポイント数 30ポイント、コース1周の距離 約800m、所要時間 約1時間~1時間半程度
■利用について
・小学生未満の幼児は、20歳以上の引率者が必要です。
・団体(30人以上)の利用は、事前に予約手続きをしてください。
・自分の体力に合わせて種目を選んで挑戦してください。
・運動できる身軽な服装で利用してください。

■利用のエチケット
フィールドアスレチックには、誰も指示する人はありません。あなたの判断で無理をせず、あなた自身の責任と判断で行動してください。コースの逆周りはできません。コース内での喫煙・食事は禁止です。急な降雨など天候が急変した場合は、係員の指示に従って行動してください。

アクセス =================

■車でのアクセス
阪奈道路から信貴・生駒スカイラインへ入り、約5分

■電車・バスのアクセス
・近鉄奈良線・けいはんな線・生駒線「生駒」駅より 約16分
生駒駅南口:生駒駅南口のバスロータリーの1番乗り場
(生駒山麓公園ふれあいセンター行きの表示あり)
・近鉄奈良線「東生駒」駅より 約20分
東生駒駅:改札口を出て1Fへ階段を下り、正面付近の3番乗り場
(生駒山麓公園ふれあいセンター行きの表示あり)

アクセス詳細はこちら↓
http://ikoma36-park.jp/html/acces.html

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ABOUTこの記事をかいた人

ボノコ

おでかけ好き。焼いてるパンの匂いが好き。ほかほかダシの香りの卵焼きが好き。何より、写真が好き。 …って、おいっ!子どもはって!!??いえいえ、子どもは「好き」なんて次元じゃないんですって!!好きも嫌いも超越してるんです、ええ。 主におでかけ記事とグルメ担当。