【韓国】チェジュ島は短時間のフライトで別世界を体感できる、とっておきの場所♪

チェジュ島には大自然の神秘に触れられる絶景スポットから、ドラマのロケ地やSNS映えするニュースポットなどがたくさんあります!10月1日以降、韓国入国後翌日までに行う義務となっていたPCR検査も不要となり、また日本からの無査証入国も11月以降も継続され(電子渡航認証「K-ETA」の事前取得は必須)、まさに今訪れるべきチェジュ島の最新情報を一挙公開!

BTSのジミンが訪れた「スヌーピーガーデン」で、のんびり散策が気持ちいい♪

チェジュ島には「ハローキティアイランド」や「神話ワールド」など、ファミリーが楽しめるテーマパークが30施設以上ありますが、2020年7月に新たにオープンしたのが、スヌーピーをテーマにした自然型テーマガーデンの「スヌーピーガーデン」です!済州国際空港からは車で約1時間、バスだと約1時間30分で行けます。

約25,000坪もの規模を誇るスヌーピーガーデンは、ストーリーを紹介する室内テーマホール「ガーデンハウス」と、チェジュ島の豊かな自然を一緒に楽しめる「野外ガーデン」で2エリアで構成されています。ガーデンハウスは「Peanuts, Nature & Life」をテーマに人生の物語と自然の美しさを伝える空間となっています。

ホール内には所々にフォトゾーンが設けられている他、体験プログラムのひとつにハガキにキャラクターの顔のハンコを押して、世界にひとつだけのオリジナルハガキも作れますよ♪

あれ?このカット、どこかで見たような・・・?そう!そうなんです!!韓国のアイドルグループBTSのメンバー、ジミンがプライベートで訪れた時にこの場所で写真を撮ってInstagramへアップしたんです(^^)ジミンが座った同じ場所で同じカットを撮れるだけで、超感激~♪

野外ガーデンでは自然の中をゆっくり散策しながら、スヌーピーたちと会うことができます。広大な敷地なのでシャトルバスも運行していますが、のんびりと歩いて写真を撮りながら回ることをお勧めします(^^)

まだまだたくさんっ!ニュースポットから定番スポット

「PODOミュージアム」は済州国際空港から車で約40分の西帰浦に位置し、多目的文化空間として2021年4月にオープンしました!ここは地球生態環境と人類の共生を考え、遮られた社会の声に耳を傾ける空間として、訪れた人々に未来の価値を創造してもらうことを目的としているとのこと。う~ん、深い・・・。

館内では様々な国の作家による作品が観覧でき、期間限定展示もあります。ここのゾーンは平和活動や創作活動を50年以上にもわたって行ってきた、芸術家のオノ・ヨーコによるもの。真っ白な壁には訪れた人たちによる平和や愛へのメッセージが描かれ、みんなで作品を完成させていくコンセプトになっています。ポドミュージアムで自身の中に眠っている感性を引き出してみよう!

売店には手帳やTシャツといった定番グッズだけでなく、環境に優しいサステイナブルなグッズも多く販売されています(^^)展示作品の観覧を通じて、自分自身にできる身近なところから意識や行動を変えていくきっかけにもなりますね。

「済州石文化公園」は石の故郷といわれるチェジュ島の成り立ちや石文化と生活の様子の観覧を通じて、チェジュ島の独特な文化を知ることができる自然文化公園になっています。広大な敷地は「神話の庭園」「済州石文化展示館」「済州伝統石の村」の3エリアからなり、トルハルバンやチェジュ島の伝統家屋など、チェジュ島の文化に触れてみよう♪

館内では韓国で最も高い山「漢拏山(ハンラサン)」から流れ出た溶岩球やユニークな形をしたものなどの展示があり、溶岩の魅力に取り付かれます!ちなみにチェジュ島には漢拏山の火山活動によってできたオルム(噴火に伴ってできた寄生火山や側火山)が約360個以上もあり、2007年には「済州火山島と溶岩洞窟群」として世界遺産に登録されました。

チェジュ島のご当地グルメに舌鼓♪

チェジュ島には絶品ご当地グルメが数多くありますが、その中でも代表格といえばコギククス(豚肉入り麺)は外せません!専門店が立ち並ぶククス通りにある、ここ「三代ククス会館 本店」はチェジュ島特産の黒豚を使用した、こってりしすぎないまろやかなスープが特徴で、ランチタイムや夕食時には地元客で長い行列ができるほど!

看板メニューのコギククス!特注の太麺を使用し分厚くスライスされた豚肉が惜しみなく盛られ、唐辛子ベースの薬味やにんじん、ネギにゴマがトッピングされています(^^)コギククスの歴史はチャジュ島は火山島なので昔から稲作ができない土壌で、その代わりに小麦や麦を主食しそこからククス(麺)料理が発達しました。また、チェジュ島では肉の中でも特に豚肉が特別視されてきて、大切な人たちを迎える時にククスの上に豚肉を添えて出していたのが始まりです。

コギククス(左上)の他に、あっさりした風味豊かな煮干スープのミョルチククス(中央)、自家製のコチュジャンを使用したピリ辛混ぜ麺のピビムグクスも人気メニューですよ♪韓国のりやキムチを加えて味変を楽しむこともできます。

チェジュ島といえば白い砂浜と澄んだ海のビーチが多く点在していることで有名ですが、コバルトブルーの海を独り占めできる穴場のピョンデビーチのほど近くに、黒豚焼肉専門店「コギグッヌンヘニョ」があります。店名の意味は「肉を焼く海女」なんです(^^)観光客よりも地元の人たちに支持されている、知る人ぞ知る名店!

済州島の肉といえば何と言っても、やはり黒豚!豊かな土壌で育った黒豚はとても風味が豊かで臭みも少ないのが特徴。噛めば噛むほど黒豚特有の甘みと脂身の旨味がジュワ~っと口の中に広がります(^^)焼肉にはイワシの塩辛をつけて食べるのがチェジュ島流の食べ方で、お好みでサンチュやエゴマの葉と一緒にいただくのもGOOD!

番外編:名人が手掛けるオメギスルは、何杯でもいけちゃう♪

城邑(ソンウプ)民俗村には「スル タックヌン チプ」(訳:お酒を漬ける家)という、粟の粉で作ったお餅に麹を加えて発酵させた伝統的なお酒「オメギスル」を味わうことができる工房があります。なんと!城邑民俗村のオメギスルは済州島特別自治道の無形文化財第3号として認定されています。

凄いのはそれだけではありません!こちらのカン・ギョンスンさんは、オメギスルの技能保有者として韓国の食品名人第68号に認定されていて、名人が造るオメギスルは100%天然酵母で発酵させている生酒なので、乳酸菌飲料のような甘い味だけでなく、程よい酸味が合いまった味わい深いが特徴です。現在はチェジュ島の城邑民俗村でのみ味わうことのできる、まさに幻の酒と言っても過言でないほど!

済州島の中心にそびえ建つ、ツインタワーホテル「グランド ハイアット 済州」

済州ドリームタワーのリゾートホテルとして2020年12月にオープンしたグランドハイアット済州は、グランドハイアットの中でもアジア太平洋エリアで最大規模となり、グランドホテルの伝統的な雰囲気とサービスが特徴のホテルです。済州国際空港から車で約10分、済州国際フェリーターミナルからは車で約15分と立地も抜群!

オールスイートの全1,600室(19のカテゴリー)の客室は床から天井までの窓が設置され、漢拏山や海を見下ろす素晴らしい景観を誇ります。インテリアはモダンな中にも韓国アートが見事に融合し、バスアメニティにはフランスのラグジュアリーブランド「BALMAIN PARIS」が採用されています。また歯ブラシやヘアブラシなどその他のアメニティはプラスチック製ではなく木製のものを使用するなど、サステイナブルな取り組みも実施しています(^^)

プールは屋内外に2つあり、注目すべきはチェジュ島最大のインフィニティプール!ロマンチックなサンセットが臨めるのでSNS映えすること間違いなし!カバナ、ホットタブ、デイベッドが完備されていて、キッズプールがあるのも嬉しい♪

ホテル内には14もの個性的なインテイリアやメニュー、サービスを体感できるレストランとバーがあり、美食発見の旅を楽しめます。クールモダンなスカイラウンジの「ラウンジ38」は、夜になるとディープなハウスミュージックが響き、チェジュ島で最もトレンディーなひとときを過ごすことができます。その他にも赤土、ヒノキ、塩、氷と、4つのテーマに分かれたコリアンチムジルスパで心身のバランスを整えたり、韓国の魅力溢れるKファッショントレンドのショッピングが楽しめる「HAN Collection Kファッションモール」など、自分のスタイルに合わせて楽しみ方も無限大!

チェジュ島に行くなら、やっぱり「ティーウェイ航空」で決まり!

ティーウェイ航空は大阪/関西〜済州線のデイリー運航を、11月11日から再開します!!!フライトスケジュールは以下の通り。

関西国際空港 → 済州国際空港 TW246 KIX 12:00ー CJU 14:00
済州国際空港 → 関西国際空港 TW245 CJU 16:35ー KIX 18:15

受託手荷物の追加や事前座席指定、機内食の事前予約の有料サービスをチケット購入時に一緒に申し込むとお得になる、付加サービスセット割はとってもお得♪

ティーウェイ航空は国際航空運送協会「IATA」に韓国系LCCの中で最初に正会員メンバーとして加盟し、整備・運行管理・航空保安など8分野、900項目以上の安全監査をクリアしています。安全管理体制が有効に機能し国際的な安全基準はもちろん現在も維持されているので、安心して快適な空の旅が楽しめます(^^)

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いかがでしたか?韓国最南端の島で「韓国のハワイ」とも称されるチェジュ島は、気軽に行ける人気観光地!チェジュ島の四季を感じに今度の休みはチェジュ島に行って、まるごと楽しんじゃお♪

取材協力:韓国観光公社 / 済州観光公社

ABOUTこの記事をかいた人

Takashi.K

美味しいものからイマイチなものも食べれる、素晴しい景色からリアルなシーンも観れる、人と出逢い人と繋がることができる『旅』が大好きなアウトドア派。皆さんに臨場感のある現地情報をお届けできれば幸いです!