【大阪】万博おばあちゃんが万博を訪れた日数はなんと648日! ギネス世界記録達成の認定式をレポート!

万博おばあちゃんこと、山田外美代さんが 「Most days visiting Expos」(万博を訪れた最多日数)のタイトルでギネス世界記録に認定されました。2025年9月5日までに通った日数はなんと648日!大阪の万博会場、スイスパビリオンにて開催された認定式の様子をレポートさせていただきます!

万博と共に半世紀歩んだ万博おばあちゃんの軌跡

万博おばあちゃんとして親しまれる山田外美代さん。はじめて万博を訪れたのは、1970年の大阪万博でした。その後、2005年の愛・地球博では、なんと会期185日間、毎日欠かさず来場。会場通いが健康と前向きな日々をもたらしてくれたのだそうです。さらに2010年の上海万博、2012年の麗水万博でも、近隣に滞在して毎日足を運ぶ徹底ぶり。そして迎えた2025年の大阪・関西万博では、元気いっぱいの姿で毎日来場し、再び注目を集めています。

そんな外美代さんを称え、9月5日(金)スイスパビリオンにて「ギネス世界記録達成の認定式」が開催されました。式典の冒頭では、スイス連邦陳列区域の政府代表が登壇。外美代さんとは2005年の愛・地球博以来の長い友情を育んできたと語り、「本日の主役である万博おばあちゃん、山田外美代さんとご家族をお迎えでき、大変光栄です」と感謝の言葉を述べました。

続いて、ギネスワールドレコーズジャパン代表の石川香織さんから祝辞がありました。「自分の好きなことや興味を突き詰め、行動して挑戦することで、新しい景色に出会えるのだと思います。今回、山田さんのお話を伺い、そのことをまさに体現されていると強く感じました。長い年月にわたり情熱を注ぎ続けてこられた思いを、ギネス世界記録として認定できることを、大変光栄で嬉しく思います」と語りました。

いよいよ認定の瞬間が訪れました。外美代さんが万博に足を運んだ記録は、なんと8か国11会場、通算648日!公式認定証が手渡されると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。外美代さんの凛とした姿は、これまでの歩みと情熱を物語るように輝いていました。

スピーチで、外美代さんはこう語りました。「私が万博に通い始めたきっかけは、病気を治したいという想いからでした。そこから友達ができ、パビリオンの素晴らしさに触れ、今も毎日足を運んでいます。続けることの大切さも万博から教わりました。これから開催される万博にも、この想いを繋げていきたいと思います」。

万博おばあちゃんの挑戦はまだ続く!

最後は皆さんと一緒に記念撮影。オーストラリアやカナダのパビリオン代表からも祝福され、外美代さんは素敵な笑顔を見せました。76歳とは思えないほど元気で若々しく、パワフルな万博おばあちゃん。これからも万博の魅力を発信し続けたい──外美代さんの挑戦は、まだまだ続きそうです。

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いかがでしたか?万博はただの展示会ではなく、足を運ぶたびに、世界の文化や技術、未来の可能性に触れられるワクワクがありますよね!またパビリオンでは各国の工夫や美しさを感じ、人との出会いや会話も生まれます。そして何より、万博を通して「続けることの大切さ」や「挑戦する楽しさ」を外美代さんから学びました。見るだけでなく体験し、感じ、楽しむ──そんな万博の魅力を知ることもできた素晴らしい認定式でした。

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