【フィリピン】セブ・パシフィック航空、大阪-セブ間の直行便を就航!!

フィリピン最大のエアラインであるセブ・パシフィック航空は2024年10月15日(火)に、大阪からセブ島への直行便の就航を開始し、それによりフィリピンの「南の女王」と呼ばれるセブ島をより手頃な価格、より短い飛行時間で訪れることができるようになりました♪今回は初便に乗ってセブの素晴らしい景観、手つかずのビーチ、美味しい料理などを体験して来ました!最新情報と併せて一挙ご紹介(^^)

大阪-セブ間で直行便を運航する唯一の航空会社「セブ・パシフィック航空」

セブ・パシフィック航空は大阪-セブ間を毎週火曜日、木曜日、土曜日、日曜日に運航し、この2都市間の直行便を運航する唯一の航空会社。この新しい路線の就航により魅力と活気あふれるセブにたった4時間30分ほどで行けるだけでなく、セブ島を経由して国内23都市へも簡単にアクセスでき、フィリピンでのより多くの選択肢が広がりました!

セブ・パシフィック航空はSNSなども活用し日頃から積極的なプロモーションを展開しているので、初便にも関わらず多くの旅行者が搭乗しているのも納得!チケットの購入やその他お得な情報や詳細は、セブ・パシフィック航空のウェブサイトから♪就航を記念し、小物入れなどのノベルティもプレゼントされていました(^^)

【5J 5109便】関空08:55発、セブ12:40着 ※火・木・土・日曜出発
【5J 5108便】セブ02:25発、関空08:00着 ※火・木・土・日曜出発
※表記の時間は日本及びフィリピンの現地時間です。

使用機材「A320neo」のシート間隔は28インチ(約72cm)と、ストレスを感じることはありません。座席配列は3席+3席、乗客定員188名の機内は合理的なスペースとなっていて、コンパクトながらも快適さを提供できるよう最適化されています。またセブ・パシフィック航空は現在計 85 機の機体構成で航空機の使用年数は平均5年と短く、世界的にも最も新しい機体を使用している航空会社のひとつです。また国際航空輸送協会(IATA)の運航安全監査(IOSA)も取得しているので、国際的に高い水準で安全な運航を行っていることが認められています!

セブ島ならではのアクティビティ「アイランドホッピング」を満喫!

アイランドホッピングとは複数の島を巡りながら、シュノーケリングや船上バーベキューを楽しむセブ島に行ったら体験すべきアクティビティのひとつ。フィリピン特有のバンカーボート(通称、アメンボ船)と呼ばれる船に乗って、国際空港があるマクタン島から出発します。水着はあらかじめ服の下に着ておいて、日焼け止めや帰りの着替えを持って行くことを忘れないように気を付けましょう(^^)

マクタン島から約30分で到着するこの島はヒルトゥガン島。ここでは島には上陸せず、船からダイレクトに飛び込んでシュノーケリングを楽しみます♪このあたりは海洋保護区になっているので透明度も抜群で、餌を投げるとたくさんのカラフルな魚たちが集まって来ます!!

お待ちかねのランチは船上バーベキュー(^^)鶏肉や豚肉、白身魚にイカ・甲殻類らをオリジナルソースを付けて豪快に炭火で焼いたもの。特徴的な香りは強烈に食欲をそそり、新鮮なフルーツもバスケットからはみ出すほど提供されます!シュノーケリングをしている間にクルーたちが調理してくれるので、ただただひたすら食べるだけ♪

次に訪れた島はカオハガン島。この島の他に、長い桟橋がSNS映えすることで有名なナルスアン島、ホワイトサンドビーチで有名なパンダノン島などいくつかある島のいずれかに立ち寄るのがアイランドホッピングの一般的な流れです。ここでは上陸して島民手作りのキルトをお土産に買ったりビーチでのんびり過ごしたり♪

「何もなくて豊かな島」として有名なここカオハガン島は日本人が所有している島で、東京ドーム約1個分の島には約650人の島民が生活をしています。ビーチエリアは遠浅なので小さな子どもも安心して過ごすことができますよ♪島内にはゲストハウスもあり、宿泊してのんびり島のライフスタイルを体験することも可能です。島内のどこを切り取っても、とってもフォトジェニック!!

少し足を延ばしてセブ島の歴史や伝統文化に触れる

スペイン統治時代の面影が色濃く残る街「カルカル」

セブ・シティから南へ約40km、車で約90分のところに趣のあるスペイン様式の建物が多く残り、洋風な雰囲気が漂うカルカルという街があります。セブ島の南部及び西部への交通の要所として栄えた場所でもあります。ここカルカル・シティ・ミュージアムはアメリカ統治時代の1938年に建てられた診療所で、今では街の歴史を学べる博物館になっていて入場無料です(^^)

館内に一歩足を踏み入れるとまるで当時にタイムスリップしたかのような錯覚に。19 世紀にまで遡る歴史的な工芸品をはじめ、欄間や窓に施されたアンティークな建築様式を見ることができ、2階の開放的なバルコニーからは街の眺望も楽しめます♪

1876年に建てられたアレクサンドリア聖カトリーヌ教会は珊瑚石を使用し白を基調とした外観が特徴。その造りは左右対称で、スペイン様式を象徴したデザインが施されていて壮麗な雰囲気を漂わせています。教会の敷地内には修道院や大学もあるので、観光客だけでなく地元の人たちで賑わっています。

内観は高い天井にまで様々な装飾が施され、また美しいステンドグラスや彫刻像に目を奪われます。露出の多い服装での入場は禁止となっているので、羽織るものを持参する必要があるので要注意。カルカルは世界中から観光客が集まるカワサン滝や、ジンベイザメウォッチングで有名なオスロブに行く時にも通る街なので、ぜひ立ち寄ってみてはいかが?

ビーチだけじゃない!伝統文化が息づく街「アルガオ」

カルカルから更に南へ、車で約60分のところに素朴ながらも魅力的であり続けるアルガオというエリアがあり、フィリピンの伝統スイーツのひとつであるトルタで有名なんです!セブ島では「アルガオで作られるトルタが一番!」と言われるほどで、中でもジェシーさんが作るトルタは昔ながらの製法でひとつひとつ丁寧に手作りされていて、地元でも大人気。焼きあげる時もオーブンではなく、乾燥させたココナッツの殻を使用するほどのこだわりよう。

カステラのような食感でどこか懐かしい風味のトルタは、トバと呼ばれるココナッツから作られるお酒とラードが隠し味に使われているのが人気の秘訣。このトルタを求めてアルガオまでわざわざ買いに来る人たちもいるようです!少し苦めのチョコレートコーヒーとの相性抜群(^^)

アルガオの伝統工芸として有名なのがハブロンと呼ばれる、衣服やテーブルクロスなどに使用される手織りの織物です。 ヒリガイノン語で「織る」を意味する「ハボル」という言葉に由来し、淡い色から濃い色の糸を巧みに切り替え様々な柄を表現していく様子は、まさに職人技!「弘法も筆の誤り」で、たまに間違うこともあるようで、そんな時は糸を1本1本をほどいてやり直すようです(><;)

織物は綿をはじめ、ジュシ(バナナの繊維)、ピニャ(パイナップルの繊維)など様々な素材から作られ、現在では綿とレーヨン糸がメインになっています。ストールだけでなく、服やポーチなどカラフルなハブロンを使ったアイテムはどれもカラフルでとっても可愛い♪ハブロンをお土産に買って帰るとセブ通になること間違いなし(^^)

セブ島で味わうべきグルメはこれっ!「レチョン」&「ティノーラ」

フィリピンで国民から愛されている伝統料理のひとつレチョン(豚の丸焼き)。カルカルはフィリピン国内で一番美味しいレチョンが食べられることで有名な街です!2021年に新築されたカルカル・シティ・パブリック・マーケットにはレチョン専門のエリアが設けられていて、テイクアウトをする人たちで連日連夜賑わっています。セブ・シティなどでよく見かけるレチョン有名店も、わざわざカルカルから仕入れているお店もあるんだとか。ちなみにレチョン以外にも、ビールとの相性抜群のチチャロン(豚の皮のフライ)も有名です♪

ジューシーな肉とパリパリの皮はまさに絶品!!中をくり抜き香辛料や香味野菜を詰めて炭火でじっくり焼き上げるので、臭みなどは一切ありません。お店では欲しい量を伝えればその分を目の前で取り分けてくれ、食べる時はビニールの手袋を付けて豪快にいただきます。プソ(ヤシの葉で包んで炊いたご飯)はレチョンを食べる時にはマストです!家庭料理のひとつでもあるディヌグアン(豚の内臓を血で煮込んだもの)は生臭い印象はなく、味わい深く豊かな風味が魅力です。

アルガオにあるMaayo Argao Resortはビーチフロントで風光明媚な景色に囲まれた、とてもフォトジェニックな白亜のリゾートです。2017年に建てられた新しいホテルで客室は広々としており、モダンなデザインで統一されています。そんなMaayo Argao Resortで素晴らしい眺望が楽しめることでも人気のレストラン「Belvedere」では、ハイセンスなフィリピン伝統料理を堪能することができます。

ティノーラはフィリピンを代表するスープのひとつで、鶏肉とサヨーテ(ハヤトウリ)をじっくり煮込んだもの。ほんのりと香る生姜風味が特徴のスープは食べると体が温まり、隠し味としてニンニクも使われているので疲労回復の効果もあると言われています。サヨーテの代わりに青パパイヤが使われることも。身体にしみわたる何とも優しい、まさにおふくろの味(^^)

ラグジュアリーからファミリーまで!シーン別、セブ島のおすすめホテル3選。最新情報も♪

豪華な施設とエンターテインメントを提供!アクティブ派におすすめ  「Fili Hotel – NUSTAR Resort & Casino Cebu」

2022年にオープンしホテルやカジノをはじめ、世界的な高級ブランドや有名シェフが調理するレストラン、映画館に展望台なども併設されたセブ島初の最高級の5つ星統合リゾート。到着した瞬間からチェックアウトまで、心からの配慮、楽しい雰囲気、効率的なサービスを体感できます。セブ・シティの南にある開発地SRP内に位置し、市内中心部から車で約20分、空港からは約30分とアクセスも良好。

ここデラックス シービュー キングルームは約47平米の広さを誇り、現代的なフィリピンのデザインと民芸画で装飾された客室ではフィリピンならではのおもてなしを満喫できます。大理石張りのバスルームの窓からは、独立したバスタブに浸かりながらマクタン海峡の素晴らしい海の景色を眺めることもできます♪

21,000 平方メートルの広さを誇る 2 階建てのカジノは地域最大かつ最も多様性に富んでいて、ライブパフォーマンスも行われるほど。エレガンスと洗練さを兼ね備えたワンランク上のショッピングや、地元の味と世界的なセンスが融合した比類のない美食ダイニングなど、あらゆるシーンにおいてラグジュアリーで非日常的なひとときを過ごせます(^^)

子どもが楽しめるエンターテイメントが満載!ファミリーにおすすめ「Jpark Island Resort & Waterpark」

メインプールをはじめ、6 つのテーマプールと3 つのスリル満点のウォーター スライドを備え、マクタン島の中心で贅沢さと楽しさが融合した国内唯一の 5 つ星ウォーターパークリゾート。772 室の客室とスイートを含む 820 室の広々としたメイン棟のほか、プライベート感がさらに高まるプライベートヴィラも48室備えていて、アドベンチャーとリラクゼーションの両方を求めるファミリーにおすすめのリゾートです(^^)ホテルのすぐ横にはカジノがあり、また周辺にはスーパーや街スパ、レストランなどもあって楽しみ方も色々!

大型スライダーや流れるプール、ミニゴルフに挑戦したりと一切退屈することはなく、一日では遊びつくすことはできません!老若男女問わず楽しめるウォーターパーク施設やレクリエーションアクティビティで過ごす毎日がまさに冒険です♪プライベートビーチも完備しているので、様々なマリンアクティビティが楽しめるのも嬉しい。

エレベーターを降りた瞬間から韓国で大人気のキャラクター「Pororo(ポロロ)」が出迎えてくれるキッズルームのフロアも!部屋一面がポロロのキャラクターで埋め尽くされ、ベッドルームもポロロのキャラクターをモチーフにしています。また天候が悪い時やインドア派の子どもも楽しめるポロロパークも完備されていて、滑り台、ボールプール、水遊びなどで楽しめます♪ポロロパーク内の床はクッション性があり、ふんわりしているので転んでも安心な設計になっているのも嬉しいポイント。

【最新】2024年9月オープン!カップルやご褒美旅におすすめ      「Cebu Beach Club – Argao」

Cebu Beach Club – Argaoという名の隠れ家リゾートが2024年9月、アルガオの地に新たに誕生しました!オープンエアが特徴の広々としたロビーの向こうには、インフィニティプール、海、そして水平線に浮かぶ島々の美しい景色が広がり、訪れた全ての人たちを魅了してやみません。

雰囲気満点のインフィニティプールからは紺碧のカモテス海と水平線に広がるボホール島を見渡すことができ、息をのむような絶景とはまさにこのこと!

崖の下にある白い砂浜ビーチへは壮大なガラス張りのエレベーターでアクセスできます。カヤックやバナナボートなどのマリンアクティビティを楽しんだり、2024年11月にはビーチバーもオープン予定なので、喧騒から離れた静寂の中でのんびり過ごすのも◎

広大な敷地内にヴィラタイプの客室がプライベート感を保ちつつ配置されていて、客室内はシンプルながらも木のあたたかさと随所にセンスの良さが感じられます。夜になると優しい光でライトアップされ、あたり一帯が幻想的な雰囲気につつみ込まれます。

レストランの「ビストロ・タリサイ」では新鮮なフィリピン食材を使用したフュージョン料理を堪能でき、旬のフルーツで作られたシェイクやカクテルなども一緒に楽しむと、贅沢で落ち着いた魅力的な雰囲気がさらに引き立てられます♪

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太平洋に浮かぶ島々からなるフィリピンには、首都マニラやボホール島など観光客に大人気のスポットが随所にありますが、スケール大の自然を感じられるセブ島で歴史や文化にも触れ、新しいセブ島の魅力を体感しに出かけてみませんか?

フィリピンの基本及び最新情報は、【公式】フィリピン政府観光省のサイトを今すぐチェック!
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ABOUTこの記事をかいた人

Takashi.K

美味しいものからイマイチなものも食べれる、素晴しい景色からリアルなシーンも観れる、人と出逢い人と繋がることができる『旅』が大好きなアウトドア派。皆さんに臨場感のある現地情報をお届けできれば幸いです!