タイ政府は2017年11月から2019年1月までの期間を『アメージング・タイランド観光年2018』に制定し、2017年11月16日に首都バンコクで、タイ国政府観光庁主催のレセプションパーティー「New Shades of Amazing Thailand Party」が、また人気急上昇中のリゾート地クラビではトラベルワークショップが開催されました。
タイ国政府観光庁の取り組みについて
当日の参加者はなんと世界40カ国から約400人!現地はもちろん各国のメディアが集まり、その注目度がうかがえます。タイ国政府観光庁は観光客の受け入れ態勢をさらに発展させることを宣言し、防犯カメラの設置台数増加や警察官の増員など特に安全対策を徹底させるそう。
コミュケーション戦略のひとつとして20年近くに亘り展開してきた「アメージング・タイ ランド」に、今後は“タイの新たな側面の発見”を意味する「Open to the New Shades of Thailand」も新たに加わるとのことです。乃木阪46がイメージキャラクターになった『こんなタイ、知らなかった。』のプロモーションも有名ですね!皆さまがよくご存知の観光スポットやグルメでも、見る角度によっては新しい発見の可能性が秘められているのでは?
タイ国政府観光庁総裁のユッタサック・スパソーン氏をはじめ、タイへの誘客に尽力されている方々も参加し、盛大に開会されました。
クラビで開催されたトラベルワークショップもヒートアップ!
人気リゾートとして急上昇中のタイ南部のクラビでは現地のホテルや観光施設など18のサプライヤーに対し、笑顔がとっても素敵なタイ国政府観光庁大阪事務所のサラッワディー・アサーサパキット所長と東京事務所のパッタラアノン・ナチェンマイ所長から、現在日本におけるクラビをはじめタイへの誘客プロモーション内容や実績などが伝えられた。
またタイ国政府観光庁クラビ事務所長のアピックハイ・アランヤイグ氏からは、クラビの手付かずの大自然や高級リゾート以外にもリーズナブルな宿泊施設があることなどが紹介され、現在年間約2万人の日本人観光客が訪れているが、来年は倍の4万人を目指す意気込みを見せた。
最後にはタイへの送客に尽力している旅行会社のスタッフと、クラビのホテルなどの担当者との個別ミーティングが約2時間に亘っておこなわれ、相互に情報収集ができより良いリレーションを築いていた。
クラビにはタイの全ての航空会社が運航しておりアクセスも良く、アンダマン海に面した美しい海から手付かずの山深い国立公園まで、多様性のある自然が魅力的なクラビをぜひオススメします♪